巨大なコロナの雲が地球を直撃します！！

X（旧Twitter）で「太陽フレア」がトレンドにもなっていますが、いま宇宙では大変なことが起きています。それによってCME（コロナ質量放出）という現象が起こっています。
それもハロー型という特殊なCMEです。

ハロー型CME（Coronal Mass Ejection、コロナ質量放出）は、太陽コロナから大量のプラズマと磁場が宇宙空間に放出される現象（太陽からやってくる強力な電磁場の雲とイメージください）です。
特に「ハロー型」と呼ばれるのは、このプラズマの放出が地球から見て太陽を取り囲むように全方向に広がって見える場合を指します。この用語は、その見た目がまるで光のハロー（光輪）のように見えることから名付けられました。
ハロー型CMEは、太陽活動の一環として起こり、時に地球に影響を与える強力な地磁気嵐を引き起こす原因となることがあります。これにより、電力網への障害、衛星通信の問題、オーロラの発生などが起こり得ます。そのため、太陽や宇宙天気の観測において非常に重要な現象とされています。

今回のCMEの何が問題かというと、方向とエネルギーです。
上の動画で解説しますと、中央の●が太陽で、右にある●が地球です。その地球の左右にあるのは人工衛星です。動画を再生すると日付と時間とCMEの雲がどんどん地球に近づくのがわかると思います。
11日の午後に地球に到達する予想です。この動画でわかる通り、CMEが地球を直撃します。

次は、エネルギーの規模です。東日本大震災のときの密度と比較すると1.5倍の（６→９）となります。
密度が濃いということは、雲でイメージするとクッキリとしたエネルギーの強い雲とでもいえるでしょうか。
その強力な雲がハロー型として、地球を直撃するというわけです。

考えられる影響❶

地磁気嵐の発生: 太陽風の密度が高いと、地球に到達するエネルギー量も増加します。この結果、地球の磁場が乱され、地磁気嵐が発生することがあります。これにより、電力網や通信網に障害が発生する可能性があります。
オーロラの活動増加: 地磁気嵐の影響で、オーロラ（北極光や南極光）がより南方や北方で観測されるようになり、その活動も活発になります。これは、太陽風の粒子が地球の大気と衝突し、エネルギーが放出されることにより発生します。
宇宙船や衛星への影響: 高密度の太陽風は、宇宙船や衛星の電子機器に悪影響を与える可能性があります。これにより、機能障害やデータの損失が発生することがあります。
宇宙飛行士の安全への影響: 国際宇宙ステーション（ISS）などで活動する宇宙飛行士は、高密度の太陽風によって増加する宇宙放射線の影響を受ける可能性があります。これにより、健康リスクが高まることが懸念されます。

地震と健康への影響❷

地震の研究者の中には、巨大な地震が発生するのではという見方をする方もたくさんおります。
詳しい説明は、6月のAMAワークショップで解説しますが、可能性は低くないと思います。
それらの研究者は、その場所の規模と場所の特定を必死で分析していると思います。
皆さんにお伝えしたいことは、「備えあれば憂いなし」と言いますので、まだお時間がありますので準備されることをお勧めいたします。
大きな災害がないことを祈るばかりです。

私は、地震よりもむしろ健康への被害を心配しております。
このCMEの影響で「磁気嵐」の発生は避けられそうもありません。その磁気嵐によって健康面への影響があると考えております。
私は既に、普段はない「頭痛」や「関節の痛み」などの症状が出始めています。

【磁気嵐の人体への影響】

一般的には人体への影響はないとされているが敏感な人は
・イライラ、不安感
・落ち着かない、集中力の低下
・やる気が出ない、倦怠感、精神的な落ち込み
・強烈な眠気
・頭痛、関節痛、吐き気、耳鳴り
・血圧の変動
・心臓への負担
・睡眠障害
などが現れるとされております。

最後に、私たちのPTA勉強会で報告した「磁気嵐が健康に与える影響」の資料（出典：健康と磁気嵐）の抜粋を添付したいと思います。
私は、地震の被害よりもむしろ今回のコロナ質量の影響でコロナ○○○○をされた方に問題がでないのかとそちらの健康状態の方が心配です。
この宇宙の嵐とも言える期間が何事もなく無事に過ぎることをお祈りいたします。
※エンジェルレスキューのメンバーは、「AMAメンバー掲示板」に詳しい情報を載せてありますので、ご確認ください。