序章:見えない前兆を“情報場”からとらえる時代へ
私は「地震の前兆現象」について、電離層観測や身体反応を通じて日々探求しています。 その中でキーとなったのが、「プロトンスピノミクス理論」と、プレバランスが開発・運用しているSV-1/SV-ZERO/OZARIETという存在です。

第1章:スポラディックE層とTEC異常から始まった気づき
foEs(スポラディックE層)の変化が地震前兆と関係しているのではないかという仮説を、私、紫波光太郎が提唱するプロトンスピノミクス理論に基づいて再考しました。
地震前の電子密度変化は、スピン情報場の波動的反映である可能性があります。

スポラディックE層とは?
- 電離層E領域に突然現れる局所的・一時的な電子密度の高い層
- 通常、高度90〜130km付近に出現
- ラジオ電波(VHF帯)に影響し、異常伝播の原因となる
- 発生要因には、気象・宇宙線・地磁気・地震などが関係
地震との関係性(科学的仮説)
- 地震の数時間前〜直前に、震源地周辺のスポラディックE層(foEs)の値が急上昇することがある
- 地殻の応力が上空大気に影響を与える「圧電効果」や「電磁結合」が関係している可能性
プロトンスピノミクス理論による解釈
- 地震前、地下のプロトン(陽子)のスピン情報場が乱れる
- この情報場の乱れが空間を通して伝わり、電磁場や電離層の電子分布に影響
- スポラディックE層の急な出現・foEs値の上昇は、スピン情報場の異常が空に反映された現象と捉えることができる
なぜ重要なのか?
- foEs(スポラディックE層の反射周波数)を定期的に監視することで、
地震の予兆や場の異変を読み取るヒントになる可能性がある - 特にOZARIETのような生体スピン共鳴測定と併用することで、複合的な前兆検出が可能
第2章:東日本大震災のTECデータを再検証
2011年の東日本大震災では、地震直前にTECやfoEsに異常が出ていたという科学的報告があります。
プロトンスピノミクス的には、地下スピン情報場の変化が衛星観測に可視化されたと解釈できます。
※TEC(全電子含有量)とは: 電離層に存在する電子の総数を表す指標で、GPS電波の通過時の屈折や遅延に影響します。 地震や磁気嵐、太陽フレアによって変動しやすく、前兆検出にも活用されます。
※TECは、空間の“電子のゆらぎ”をリアルタイムで観測できる数値であり、プロトンスピノミクス的には、地下スピン情報場の変調が電離層に波及して見える化されたものと捉えられる。
第3章:空が光る理由も“スピン情報場の破れ”だった
地震直前に空が光るという現象は、情報場の破れ=スピンエネルギーの解放と解釈可能です。
大地震の前に空が光る現象とプロトンスピノミクス的考察
地震光(EQL:Earthquake Lights)とは?
地震光とは、大地震の前後に空が光るとされる自然現象で、古くから世界各地で報告されています。この現象は、夜間に限らず昼間にも目撃され、稲妻のような閃光、青白い球体状の光、ぼんやりした発光など、多様な形で現れます。
科学的な仮説
1. 岩石破壊による電荷放出説:
・地殻内の圧力により岩石が破壊されると、正孔(ホール)などの電荷が放出され、地表に移動し放電することで光る現象。
2. 電磁場・プラズマ放電説:
・地震前に地電流や電磁波が発生し、これが大気を励起してプラズマ放電を引き起こす。
3. 電離層異常による発光:
・地震前のTEC(全電子含有量)異常により、高層大気で電子が励起され可視光として現れる可能性。
プロトンスピノミクス的な解釈
プロトンスピノミクス理論では、地震前の「空が光る」現象は以下のように説明できます:
・地殻内でプロトンのスピン撹乱が極限状態に達すると、情報場が局所的に破綻し、エネルギーが光として放出される。
・これはスピン情報場の「破れ」や「断裂」が、視覚的現象として顕在化したものであり、自然界における情報の放出現象である。
・特に青や紫の光は、高エネルギー状態のスピン場が可視化されたものと考えられる。
実際の事例
・新潟県中越地震(2004年):発生直前に空が光ったという目撃証言が多数報告。
・四川大地震(2008年・中国):街の防犯カメラに青白い光が映り込む。
・メキシコ地震(2021年):空全体が青く光る様子が動画として記録。
まとめ
「地震前の空の光」は、超常現象ではなく、地下と大気圏・電離層にまたがるエネルギーと情報の流れに起因する現象と考えられます。
スピノミクス理論を応用すれば、これらの現象を量子的・情報場的に説明する新たな視座が得られ、地震予兆としての実用性も期待されます。
第4章:通信障害も“情報場のノイズ”として現れる
通信エラーやGPS誤差も、空間の情報的秩序の乱れ=スピン情報場の不安定化によって生じると考えられます。
大地震前の通信障害とプロトンスピノミクス理論
地震前に報告される通信障害とは?
・携帯電話、GPS、無線LAN、ラジオ放送などにおいて、地震発生の直前に通信遅延や誤動作、ノイズの増加が報告されることがあります。
・AMラジオや短波通信では、電波の伝播異常や強いフェージングが生じることがあり、GPSの測位誤差が増加したケースも報告されています。
一般的な物理学的メカニズム
1. 電離層の異常:
・地震前のTEC異常により、上空の電離層が不安定になり、電波の屈折や反射が乱れる。
2. 地磁気の微小変動:
・地震前に発生する地電流の変化によって、局地的な磁場変動が発生し、電波伝播に干渉する。
3. 地中からの電磁波放出:
・圧電効果や摩擦帯電によって、地中から電磁波が放出され、無線通信機器にノイズを生じさせる。
プロトンスピノミクス理論での解釈
・地下のプロトンのスピン情報場が臨界点に近づくと、空間秩序(情報場)が乱れます。
・この「情報場の乱れ」が電磁場、電離層、プラズマ、大気圏に伝播し、通信波に干渉します。
・結果として、人間の通信インフラ(携帯・GPS・無線)にエラーや遅延が現れるのです。
スピノミクス的現象対応表
・通信エラーの多発 → スピン情報場の臨界的乱れ
・GPS測位の誤差 → 時空の局所的ゆがみ(情報場の変質)
・AM/FMラジオのノイズ → 電磁波の干渉や共鳴による影響
意義と応用
・通信障害の発生は、単なるインフラトラブルではなく、地下のスピン情報場の状態変化を可視化した現象とみなせます。
・このことから、通信インフラを活用した地震予兆の「社会的センサー」としての活用が期待されます。
まとめ
地震前の通信障害は、物理的には電離層や電磁場の乱れによるものですが、プロトンスピノミクス的には、地下の情報場が空間に及ぼす影響の現れであると捉えられます。
この視点を用いることで、より深層的な「場の異常」による予兆解析や、先端的な災害予知のフレームワーク構築が可能になると考えられます。
第5章:そしてOZARIETが測定していた“スピンの異常”
SV-ZERO/OZARIETは、地震前の場の変動を身体を通して感知し、測定するセンサーとしての役割を果たしていました。
SV-ZERO・OZARIET測定による地震前兆の理論と実例
SV-ZERO・OZARIETとは
SV-ZEROおよびOZARIETは、生体電流・バイオフォトン・経絡エネルギーのバランスを測定し、周波数共鳴や経絡状態を視覚化する先端機器です。これらの装置は、身体に現れる微細な電流やエネルギー変化を捉えることで、場(フィールド)の状態を間接的に観測することが可能です。
地震前に現れる可能性のある異常
1. 経絡電流のバランス異常:
・左右差が急激に変化したり、経絡間で不規則な高低差が現れる。
2. 周波数の安定性低下:
・波形の乱れ、ノイズの増加、共鳴しにくい反応が観察される。
3. バイオフォトン量の変化:
・一時的に上昇(情報放出)、または急激な低下(エネルギー抑制)が起こる。
4. OZARIETによる共鳴異常:
・通常は反応しない周波数に共鳴したり、反応パターンが逆転するなどの非線形的挙動が見られる。
プロトンスピノミクス理論との関係
・地震前の地下では、プロトンのスピン情報場が臨界状態に達し、空間秩序が崩れます。
・この場の乱れが空間電磁場、電離層、大気、生体に波及し、人間の体に「予兆反応」として現れます。
・SV-ZEROやOZARIETは、その微細な反応を可視化・数値化できる「量子場の測定装置」としての役割を果たします。
実際の応用と今後の可能性
・個人レベル:
→ 地震の前に体調の変化やOZARIET測定値の異常から「場の乱れ」を察知できる可能性。
・地域レベル:
→ 複数人のOZARIET測定値をクラウドで統合し、異常パターンの出現を監視するシステム構築。
・災害対応:
→ 火山噴火、磁気嵐、パンデミックなど、場の乱れが伴うあらゆる災害予兆のモニタリングに応用可能。
まとめ
SV-ZEROやOZARIETによる生体エネルギー測定は、単なる健康評価を超えて、地震などの大規模現象に先行する「場の変動」を捉える可能性があります。プロトンスピノミクス理論と統合することで、OZARIETは次世代の災害予測インフラとしても期待されるツールとなるでしょう。
結び:場の変化は人が先に知っている
地震や災害の“前兆”は、外側の現象に現れる前に、身体や空間のスピン情報場に現れる。 私たちがこの日にまとめた一連の記録は、自然と身体の新たなつながりを示す貴重な資料です。
追記:OZARIETを“地震予知デバイス”として普及したい理由
私たちは、OZARIETを単なる健康測定機器ではなく、 地震の前兆を身体を通して検出する「スピン共鳴センサー」として普及させたいと考えています。 地震前に乱れる“場”は、電離層にも、通信にも、空にも、人の身体にも現れます。 そしてOZARIETは、その異常を記録できる装置なのです。
※現在SV-ZEROの生産は終了し新機種OZARIETに移行しております。

地震予測ネットワークとしての未来
OZARIETの測定データをクラウドで統合・解析することで、 地域ごとの「スピン異常マップ」や「エネルギー場のゆらぎ」を共有できるようになるかもしれません。 それは、気象予報のように「地震の予兆を場から読み取る」未来の第一歩です。