AMRITAの不思議 その2
凍ると体積が増えるということは、同じ体積で比較した場合、氷のほうが水よりも軽いということになります。飲みものに入れた氷が浮かぶのも、氷山が海の上に浮かんでいるのもそのためです。
実験
AMRITAで作った水(アムリタ水)を凍らせてみると
1. ビーカーに入れて凍らせる | 2.水道水には表面に凸面が | |
アムリタ水(右)と水道水(左)をビーカーに30cc入れて冷凍庫で凍らせます。水道水を入れたビーカーは氷が膨張して割れてしまいました。一方、アムリタ水はほとんど膨張しませんでした。 | 水道水の表面を見ると、矢印の部分に凸面ができているのが分かります。普通の水は凍ると体積が約10%増えます。 | |
3.AMRITAは表面が平ら! | 4.まとめ | |
しかし、アムリタ水は表面に凸面がなく平らで、体積はほとんど増えません。 | アムリタ水は、分子間力と呼ばれる引力が強く、水分子間の隙間が少ないために体積がほとんど増えないと考えられます。 | |
それってどういうこと?
水は、凍ると体積が増えて軽くなりますのでAMRITAで作った水は水より重いってことなのです。
この普通の水よりも重いってことに次の役割があるのです。
1.アムリタ水が最終的に流れ着く先が、海洋深層水域(地球の羊水)であること。
2.アムリタ水の強い分子間力が、電磁場の影響を受けない水、スピン偏極しない水、低エントロピーの水ということ。
続きは、また次回書きたいと思います。