お金にも栄養がある

18日に開催の第9回開運講座「時間とお金」に全国からご参加いただきました皆さん、本当にありがとうございました。時間の関係で、お伝え出来なかったことがまだまだありますので、補講の開催も検討しております。
また、このようなブログを通じてもご紹介してまいります。

ご質問と回答

開運講座終了直後に参加者からご質問をいただきました。
皆さんにもシェアしたいと思います。

【質問内容】
大学生の息子が、同級生から投機の誘いがあってどうしたらいいか困っています。良いアドバイスをいただけないでしょうか。

【回答】
このご質問に、「お金の栄養」という考え方で解説したいと思います。

講座の中で、「生命とは何か」「経済とは何か」で生命も経済も「エントロピー増大の法則に抗して秩序を構築を行うことである。」と説明しました。
講座に参加いただけなかった方は、少しわかりづらいと思いますが、人間も経済も崩壊しないように代謝を行う必要があるということです。

これを経済について簡単に言えば、物やサービスにお金を払い企業や家庭が崩壊しないように維持するということです。

お金を食事と置き換えるとわかりやすいかも知れません。
私たちは、「食べも」のがないと生きていけませんが、企業や家庭は「お金」がないと維持できません。

さて本題の「栄養」の話をします。
私たちは、生命を維持するために食事をして、その食事の中の栄養という部品を使って古い細胞を新しい細胞に交換して生命をつないでいます。これを先ほどの説明では「代謝」としました。

栄養のない食事をしても身体を維持できません。
コンニャク・ダイエットというのがあります。
コンニャクというのは、約97%が水分でほとんど栄養がないので、これをお腹一杯食べても身にならないからダイエットできるというわけです。

実は、投機やギャンブルなどで儲けたお金には、お金としての栄養がないので「身に付かない」ということなのです。この種のお金は、「バブル(あぶく銭)」と言われていまして、まさに「泡」のような消えてしまうお金なのです。「バブル崩壊」の時代に大変な思いをした方も多いはずです。

なぜ、泡と消えるかというと、人は大きな利益を得た直後に大きなリスクを取ろうとしてしまう傾向があり、これを心理学では「ハウスマネー効果」といいます。

投機やギャンブルで大きな利益を出した分は、普段はやらないようなハイリスクな投機やギャンブルに手を出したり、儲かった分は豪華な使い道をしても良いと思ってしまう心理が働くのです。

ですから、このようなお金には「栄養がない」ということです。
宝くじの高額当選者や大金を借金した人に破産する人が多いというのも「栄養のないお金を手にしたから」だということですね。

若いうちは、苦労してお金の大切さやありがたさを実感された方が良いと思います。
それが後々、栄養のあるお金として身に付いてくるはずです。

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今回の開運講座「お金と時間」は、誰も気づいていない、お金の本質を解説しているとても重要な内容です。
今回ご参加いただけなかった方もぜひDVDでご覧ください。

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