磁場の影響を受けない水

画像はWikipediaより

まず、MRIの話からさせてください。
病院の検査では一般的になりましたMRIですが、このMRIの原理は、被験者を強力な磁場のドームに入れ、特定の周波数の電波を照射し、撮影したい部位の水素原子(プロトン)のスピン方向を同じ方向に揃えます。
これを磁気共鳴・励起と呼びます。
しばらくしてこの電波を切ると各組織(水・脂肪・骨・癌などなど)は独自の速さで元の安定した方向に戻っていく性質があります。この戻る速度差を白黒画像で表現したものが核磁気共鳴画像法:MRImagnetic resonance imaging)です。

復元するスピードが病巣を示す

なぜ、このような説明をするかですが、上記オレンジの文字で書いた「各組織(水・脂肪・骨・癌などなど)は独自の速さで元の安定した方向に戻っていく性質」というのが、病気を考える上でポイントとなるからなのです。

つまり、病巣(病原)の箇所は、水素原子のスピンが安定状態(調和)に戻るスピードが遅いか、戻らないということなのです。

言い換えると、水素原子の「スピン偏極状態」にある箇所が病巣と言えます。

 

MRIと同じ磁場を水に与えると

私は、様々な種類の水にMRI同様の磁場を与え、その水を飲むと体にどのような変化が起こるか、実験を行いました。
この実験には、某大学のお二人の教授にも立ち会っていただきましした。
一人目は、最先端医療を研究するA教授、二人目はバイオフォトン(生物光量子)を研究されているB教授です。

A教授は、ある企業から「磁気水」の評価の依頼を受けていました。
その磁気水は、企業評価では「植物を育てると成長が早く、大きく育つ」というものでした。

実験は、この磁気水を飲んでバイオフォトンがどのように変化するかを観るもので、A教授自らが被験者となって磁気水を飲まれました。

予想外の結果

磁気水で植物が早く成長するということは、その水を飲んだ後にバイオフォトンが増えると、我々は予想していました。
しかし、予想外の結果となりました。
バイオフォトンは、増えるどころか減少し、弊社が開発したSV-1(細胞間を流れるバイオフォトンの状態を測定する装置)で測定すると「スピン偏極」状態を起こしていました。
※SV-1は、経絡のインピーダンスの変化を測定することで、身体を流れるバイオフォトンの状態をみる装置です。詳しくは、こちらを参照ください。

バイオフォトン療法機器SV-1

成長が早いことは良いのか

私たちは、大きな勘違いをしていました。
植物が早く成長するということは、農家にとっては生産性が高く良いことだと思います。
しかし、「生物」として考えると「死期が早まる」ということなのです。
私は、これを「エントロピーの増大」としてこれまでに何度も説明してきました。
※「寿命とエントロピー」で詳しく説明しています。

現代医療は、このエントロピーが増大するスピードが死期を早めてしまうことに、まだ気づいていないでしょう。
癌を切除してもエントロピーの増大を食い止めないと死期はあまり変わらないと言えます。

 

エントロピーの増大を止めるには

エントロピーの増大を止めるには、スピン偏極を抑えることです。
やっとMRIの説明とつながります。(笑)
病巣の場所は、スピン偏極状態にあり、それがどんどん広がることが「エントロピーの増大」なのです。
だとすれば、身体の60%が水である我々にとって最も飲むのに最適な水は、「スピン偏極しない水」「スピン偏極を戻せる水」が、究極の健康の水と言えるのではないでしょうか。
エントロピーの増大とは、老化とも言えます。
スピン偏極しない水、スピン偏極を戻せる水は、「若返りの水」と言えると思います。

 

AMRITAは磁場の影響を受けない

AMRITAにMRIと同じ強さの磁場を与えても磁化(スピン偏極)しません。
これは、実験で証明されています。

MRIと同じ磁力のネオジム磁石
水をこの装置内に入れる
10秒間ほど入れる(短時間で通常の水は磁化されてします。)
AMRITA水も同じように実験
磁場を与える装置内に長時間放置したAMRITA水を飲んでも、スピン偏極状態は確認されなかった。

 

なぜAMRITAはスピン偏極しないのか

スピン偏極をしない理由は、これまで解説してきました「分子間力」や「水素結合」が強いからなのです。

次回に続く

 

 

 

 

 

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